ハイクオリティマテリアル 栃木レザー100% ちょいデカ6フックキーケース ■商品名 栃木レザーキーケース ■仕様 キーフック×6 ■素材 栃木レザー ■サイズ 約H11.5×W7×D3.5cm(閉じた状態) 約H11.5×W19×D0.3cm(開いた状態) ■カラー ブラック オレンジ ナチュラル ワインsmt-keycase001ハイクオリティマテリアル 栃木レザー100%のちょいデカ6フックキーケース 木皮革株式会社(平成16年、栃木レザー株式会社へ社名変更)は昭和12年創業以来の歴史を持つ皮革製造の専門工場です。

創業当初は軍需産業としてウサギの毛皮を製造に始まり、靴の底革、ロウケツ用革、茶利革、ヌメ革と主たる製造品目は変わってきましたが、戦後は現在の基礎素材である天然タンニン鞣(なめし)による革つくりにこだわり続けてきました。

時代の流れと共に生活様式が変化し、化学素材の台頭や天然革の需要減少、代替品の増加という一方で、化学品製造による環境破壊により天然素材が見直されてきています。

そのような時代背景の中、栃木レザーはあくまでも天然素材としてのタンニン鞣革の製造にこだわり、どんな時代にもマッチング可能な匠の力と技術力強化を心掛けて、常に前向きに誇りある仕事としての革造りをしています。

■商品名栃木レザーキーケース■仕様キーフック×6■素材栃木レザー ■サイズ約H11.5×W7×D3.5cm(閉じた状態) 約H11.5×W19×D0.3cm(開いた状態)■カラーブラックオレンジナチュラルワイン 栃木レザー社の皮革製造工程には今どきこんな方法で、こんな手間暇をかけてとか、またそんなシンドイことまでしなくても、と思われる様な作業工程がいくつかあります。

それぞれの流れの中で、作業しながらの目と手触りの感覚で即時に判断し、次の工程への指示事項として申し送りします。

こうした積み重ねが、伝統の技であり、プロフェッショナルとしての技であります。

工業製品とは異なる天然素材を作るメーカーとしての独特な技も、各工程の随所で発揮されていて、それを日常的にさりげなくこなしている職人は各所に配置されています。

極めて優れた感性で技を習得された方も、ただひたすら黙々と仕事をこなす職人肌の方も、どちらも革を作るために欠かせない人材です。

タグに込められた匠の思い品質表示、デメリット表示を赤いタッグにして、栃木レザー革を使用した商品に付帯。

商品に使用される革とその他の素材の使用量との関係もありますが、素材としては容易に区別がつく、あくまで革としての『タッグ』です。

この『タッグ』の持つ意味は、一言で言えば革素材に対する思いを込めたものです。

原皮から革造りの主だった工程だけで20〜25工程あり、工程1つ1つに1人1人の確かな仕事をした証しと受け取っていただければ幸いです。

すなわち、自分の仕事への自信と責任を表したものなのです。

もちろん、天然素材ですから施しようの無い様々な欠点はありますが、だから故に天然素材という証明でもあります。

こうした欠点も含め、この『タッグ』の持つ意味は様々な思いを自分たちの作った革にこめたものであることをご理解いただければ幸いです。

キーを装填するフックは計6か所。

革の持つ独特のぬくもりを損なうことのないシンプルなメタルパーツ。

プレートは同素材で3点止めされています。

開閉の際はシンプルに1点のスナップボタンで。

背面にはメタルプレートを止めるハトメが3点。

前面のスナップボタンと同デザインで統一。

カラーバリエーションはブラック、オレンジ、ナチュラル、ワインの全4色で展開。

鮮やかな染色の技術も見逃せません。

栃木レザーの皮革製造工程は以下の20種類に分類され、その工程により栃木レザーとしての品質を維持し続けています。

1.原皮・水洗い原皮の塩分や汚れを水で洗い流し、それと同時に皮に十分な水分を戻す作業です。

約24時間の間、ドラムで水洗いされます。

↓2.背割り背割りとは、背骨に沿って左右半分に分割する作業を言います。

背割りをすることで、この後の作業効率が上がります。

↓3.石灰漬け・脱毛皮を石灰乳につけると、脱毛を容易にし、不要な脂肪を分解、更に、コラーゲン繊維をほぐす効果があります。

5つのビット槽を通じて、丹念に脱毛していきます。

石灰漬けで毛、脂肪を分解・除去し革をふくらませ、アルカリ性に変えます。

↓4.フレッシングフレッシングとは、皮の肉面についた余分な脂肪を機械により取り除く作業です。

また一部の革はここで革の厚みを調整します。

↓5.脱灰・酵解脱灰・酵解とは、以降のなめし工程をスムーズに行うため、皮を中和し、更に銀面を平滑にする工程をいいます。

6.タンニンなめし皮を植物タンニン溶解液の入った槽につけ込み、なめしあげる工程です。

160ものビット槽で、薄いタンニン槽から濃いタンニン槽へと順次漬け込まれていきます。

栃木レザーの革の品質はまさにここにあります。

↓7.水絞りタンニン樹液に漬け込まれた革は、再度洗浄されていきます。

そして、サミングマシーンにより、余分な水分が除かれます。

↓8.加脂加脂の工程では革に柔らかさとつやを与えます。

↓9.セッターセッター(牛革の半裁にしたものを伸ばす大きな機械)で革が伸ばされていきます。

↓10.乾燥およそ10日間自然乾燥されます。

製品の一部は、ヌメ革としてこの後、計量し、出荷されます。

11.革漉きヌメ革の厚度を整える工程で、鞄や小物、ベルト等、用途に合わせ厚度を変えます。

↓12.再なめし・染色革の柔らかさを調整したり、用途に応じてなめし具合を調整します。

また、この工程で、革は希望通りの色に染め上げられていきます。

↓13.セッターサミングセッターで1番伸ばしをおこない、同時に革の中の余分な水分を除きます。

↓14.ハンドセッター・手伸ばしその後、厚手の革や伸びにくい革が、手伸ばしされます。

↓15.味取り・乾燥1日から2日かけて水分をとばします。

厚手の革で1週間、うす手の革で4日間、丹念に乾燥されます。

16.バイブレーションバイブレーションにより革に柔軟性を与えます。

↓17.塗装外観の美しさを色とつやで強調する工程が、塗装です。

また塗装することで、革の耐久性を増します。

↓18.アイロン・仕上げポリシング、自動スプレー等で最終的な仕上げ工程となります。

革に色々な模様をつける型押しもこの工程でおこなわれます。

また、光沢感を出すためにアイロンを使う場合もあります。

↓19.計量光電式計量機にかけ、革の面積を計ります。

↓20.梱包・出荷革の品質を保持するため、梱包してお取引先さまに出荷されます。

■商品詳細ハイクオリティマテリアル栃木レザー100%ちょいデカ6フックキーケース■商品名栃木レザーキーケース■仕様キーフック×6■素材栃木レザー ■サイズ約H11.5×W7×D3.5cm(閉じた状態) 約H11.5×W19×D0.3cm(開いた状態)■カラーブラックオレンジナチュラルワイン

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ショップ ハシエンダ
税込価格 2,700円

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